寝込んでいる私にも朗報

今晩ふたつも素敵な出演者の番組があります。

http://www.nhk.or.jp/tr/

ファッションデザイナー、皆川明。流行をひたすら追いかけるファッション業界においてマイペースを貫き、流行にとらわれない服づくりを標榜(ぼう)、何世代にもわたって着てもらえるような服作りを目指す。その最大の特徴は、布のデザインから手がけること。布の制作には何年もかかることすらあるという。2005年からはパリコレクションにも参加。国内外から注目されるデザイナーである。

サッカーのためか再放送はないようなので必ず観よう。


http://mbs.jp/jounetsu/

美術作家、奈良美智。46歳。
彼が描く、何かを見据えたような眼差しの少女の絵を、だれもが一度は目にしたことがあるだろう。見る者をグッと見つめ返す瞳がちょっと怖くもあるような。
最近、国際的な評価を得る日本の現代美術作家が増えてきたが、その中でも、先鞭を付けた一人が奈良であり、代表格でもある。その作品はMOMAに収蔵され、世界各地から展覧会の声がかかる。そう、「世界的アーティスト」奈良美智。けれども、そんな立場に一番違和感を感じているのは、奈良自身だった。
この夏、奈良にとって最大の個展「AtoZ」が、彼の故郷・青森県弘前市で開催される。全てが、ビジネスやアートの常識から外れているというこの展覧会で、奈良が表現したかったこととは…?
モダンアート界の”巨匠”の心の内に迫る。

秋にこの「AtoZ」展と青森県立美術館を観に行きたいと計画中。