『プラダを着た悪魔』

プラダを着た悪魔〈上〉 (ハヤカワ文庫NV) プラダを着た悪魔〈下〉 (ハヤカワ文庫NV)

映画の原作本。
カポーティ』の直後は“しばらく他の映画は観ない!”なんて思ってたのに、
そんなに間も空けずに文庫を購入してた。
読み始めると面白くてあっという間に完読。
なにか得るところがあるのかといえば、なんとも答えられないけど、
とりあえず楽しく映画も観られそうな感じ。


読みながら、こんなんだったらエリスの『アメリカン・サイコ』の方が好きなのになあとも思ってた。
(双方をつなげるのは強引かもしれないけど。)
そういえばエリスの『Glamorama』の翻訳本出てないのかなあと調べてみたらまだで、
でも来年映画化が上映されるらしく、きっとそのときには刊行されてるに違いない。
いっそのことペーパーバックを読んでみてもいいのかもしれない。こんなに翻訳を待ってたけど。

Glamorama

Glamorama