近況など

しばらく更新できていませんでした。
今週同じ業務の先輩が海外旅行に行かれていて忙しいというのもありますが、
一番の理由は1月28日に行った「ビル・ヴィオラ はつゆめ」展についてなにも書けなくなったからだと思います。
id:kebabtaroさんの「ビル・ヴィオラといえば退屈」と書かれていたことを実感しました。
この方のような鋭い指摘はできませんが私も一言。
作品のためにつくられた現象を、あえてスローでみせることに意義があるのかどうか分かりませんでした。
《キャサリンの部屋》という作品には共感する部分がありましたが。


2月4日には国立国際美術館の「夢の美術館」展に行きました。
やはり大阪市立近代美術館(仮称)のコレクションはすごいです。
今回出てるのもほんの一部に過ぎないはずですし。
今年、関西では所蔵品にスポットをあてた企画展がいくつか行われる予定のようですが、
今回の「夢の美術館」展はテーマがしぼられていないせいか、
ただ近現代の絵画史を眺めてきただけのような感じもしました。
同じく関西のコレクションを集めて行われる、
サントリーミュージアム天保山の「20世紀の夢-モダン・デザイン再訪」に期待したいところです。
このあと堺市まで安藤忠雄さんの講演会に行ってきました。
大和川の環境運動のシンポジウムで、地元外の私は参加してよかったのかどうか…。
直接運動には参加できそうにないので、募金だけさせてもらいました。