小沢健二「Ecology of Life 毎日の環境学」

Ecology Of Everyday Life 毎日の環境学

Ecology Of Everyday Life 毎日の環境学

これも購入。
この前、自分のはてなに「小沢健二」を書いてなにげなく検索をしたら、
アルバムが出ていることに気付いた。(遅い!)
今回はインストなんですね。
一回流して聴いてみて、特にクラリネットがなんだか気持ちいいなあという印象。
2曲めの「VOICES FROM WILDERNESS 」のメロディは小沢さんっぽいですよね。
多分今までの曲の引用だと思うんだけど、すぐに出てこないな。


フリッパーズ・ギターが解散した頃、
私はしっかりと「ロッキング・ジャパン」の愛読者でした。
フリッパーズがなくなってしまって呆然としていたら、
小山田さんがコーネリアス名義で活動を始め、
小沢さんが「天使」を叫び…。
あの頃の不安定な感じを共有できる人は少なくないと思う。
私の所属していた絵画部や、
少しだけお世話になった総合芸術集団エチュードというクラブにも
フリッパーズフリークはたくさんいて、
そして皆さん小沢さん寄りだったんだっけ。
私は内緒でコーネリアスのCDも聴いていたけれど…。
今になって思うと、あの頃のコーネリアスはあまり意味をなさないのかもしれない。
最近の活動の方がずっと支持できるような。
小沢さんには毎回こちらが翻弄されているような気がする。