『ニュージオメトリーの建築 もうひとつのモダニズムをめざして』展へふたたび

先月も行っている展覧会へまた行ってきました。竹中の講演会で招待券をいただいていたので。
http://d.hatena.ne.jp/syn_chron/20060718


前回は初めての藤本建築に興奮しっぱなしだったのですが、
今回は落ち着いていて、むしろ飽いている自分にあせりを感じてました。
でも前回同様、白いソファに座って、藤本作品の映像を観ていたひとときはなかなか良かったです。
実際につながった空間を同居人と共有したとしたらどうなのかなあと想像してみたり。
あと今回は遠藤さんの方の映像をしっかり観てました。
帯状の構造体、外観をみているだけでもきれいだなあって。
これを空間として捉えるとどんな印象を受けるんだろう?







今日は同時開催の澤田知子展も観てきました。
ひとことで表現するとコスプレ写真ってことになると思うんですが、
今回の展示作品だけみるとあまりいいとは思えませんでした。
女性のメイクや衣装ってテーマがなんとも浅はかな感じだし、
そもそもモデルさんの見た目が…。
同じようなものだったら森村泰昌氏の作品の方がずっと思想を感じます。
ただ鑑賞するだけでも美しいものだったし。これってすごく大事なことだと思います。