「インゴ・マウラー展」(サントリーミュージアム天保山)

http://www.suntory.co.jp/culture/smt/gallery/index.html
会期は11月5日まで。(3日は開館記念日ということで無料開放される)


照明器具そのものだけでなく、器具を中心としてつくられた展示装置を楽しめた展覧会だった。
会場は仕切り壁で分けられることなく、ほぼ原型に近い2フロアーで構成されていた。
せっかく空間を広く使っているのだから、
天井の方まで視点が行き渡るような伸びやかな展示を行ってほしかったなあと思う。
特に下の4階。
といっても巡回展だから、いろいろと制約があったんだろうな。


初期の作品やハロゲンランプのシリーズが良かったけど、
最近作では積極的にLEDを使った作品を発表しているようだ。


2階のチケットカウンター前のロビーでは《エックス・エックス・エル・ドーム》がみられる。