片思い

先日D勉強の会というのに初参加した前後から、
秋田道夫さんが書かれているブログをよく拝見している。
お忙しいのに違いないのにまめに更新されているし、
いつもはっとさせられる内容で、でも私(たち)との距離はすごく近くて、
昨日のこの記事は読みながらすごく嬉しかった。
http://www.michioakita.jp/whiteboard/archives/2007/04/post_10.html

カポーティ』をDVDで観た感想が綴られていて、
私が去年映画を観たときに呆然となったキーが同じように秋田さんにも届いているのを知る。
(僭越な書き方をしてるけど)
とにかく『カポーティ』で初めて共感できる人を見付けたのだった。


秋田さんはまだ『冷血』は読まれていないようだけれど、
カポーティがあそこまで執念を燃やした作品はそれだけの読み応えがあるし、
映画と小説、ふたつの世界観が重なる感覚がとても良いので、
ぜひ読んでください!と届かない声をあげてみる。