室生寺
関西に住んでいるけれど、奈良に行くことは滅多にない。
近鉄大和八木駅から東に入ると周辺の緑がずっと多くなって、
それほど遠くないところにも魅力的な場所があることに気付く。
室生口大野駅で下車してからバスで15分のところが初めの目的地。
参道と呼ぶのかな。お寺までの道沿いにいた猫。すごく人なつっこい。
なんとなく金沢の湯桶温泉を思い出してしまうな。
鎧坂の石段を昇って、初めに目にするのが金堂と弥勒堂。
古建築を見慣れていないせいかあまりぴんと来なくて、
帰宅してみるとおかしな写真が残ってた。
次は灌頂堂。これを一番長い時間かけてみてた。
写真としてはいけないのかもしれないけど、新緑がかかるのがきれいだなあと思う。
そして五重塔。
修復後のせいか、塗装がきれいすぎて感慨が起こらない。
五重塔より先の奥の院への道は「胸突きの石段」で、
帰りの下りは少し緊張した。
室生寺に訪れたのはシャクナゲをみたかったからなのだけど、
満開の時期は過ぎてしまったよう。
残っているものや、他の花を写真に撮っておく。
お花に関しては、バス道の途中にある大野寺の方が良さそうな感じだった。