《エッセル堤》

福井駅からえちぜん鉄道に1時間弱揺られて三国駅へ。
自転車を借りて、あてずっぽうに海の方へと走らせる。
向かったのは明治期の三代近代築港のひとつといわれるエッセル堤。


堤防のあたりを中央に持って来るのが正解なのかもしれないけど、
電柱と電線がきれいだと感じたのでこんな構図になった。
ミナペルホネンのyukinohiの刺繍や、
こうのとり、たちずさんで』の美しいラストシーンが頭に浮かんでくるテオ・アンゲロプロス全集 DVD-BOX II (ユリシーズの瞳/こうのとり、たちずさんで/シテール島の船出)


堤のさきっぽまで行きたかったので、下の写真の壁を乗り越えちゃった。
(よじのぼったと書いた方が正しい?)
釣りをしてる人もいたけどほんとはダメ。
ちょうど私が乗り越えたときに陸地から警告のアナウンスがあったような、なかったような。




先にあったのはこんな感じの灯台だけだった。
結構風が強くて、ちょっとだけ身に危険を感じていた。