「明後日朝顔プロジェクト21」(金沢21世紀美術館)

syn_chron2007-07-22

http://www.kanazawa21.jp/exhibit/hibino/top.html
朝の21世紀美術館を散歩。
想像していたよりも朝顔の印象ははかなげで、
遠目から見ると芝の延長のようにもみえる。
その感じはSANAAの建物とよく似合っている気がした。



  

朝顔を追って、建物の外周をひとまわり。

そういえばこんなに近い距離でまわったことはないかもしれない。
あらためてガラスに映り込む景色の美しさにうっとりしてしまう。
トレド美術館のガラスパビリオンもこんな体験をするのかな。


ギャラリーの開館前からパブリックスペースは開放されていて、
まだ人が少ない館内も散策。
入れ替え時期のため、展示室が半分空っぽになっていたけれど、
SANAAの写真集みたいな眺めだったのが気持ち良かった。
(もう少しあとに来たらオルブライト=ノックス美術館コレクションがみれたのだけど)




それと館内からみえる朝顔も撮ってみた。

帰宅してから以前2005年の4月の、同じような位置からの写真と比べてみる。

私のカメラも変わったし、天気のせいなのかもしれないけど、
以前の桜の時期に目立っていた黄色のビルが、柔らかい色に変わっているように見える。
もし美術館の力で周辺の環境を変えているのだったら、素晴らしいことなんだけどな。
今度行くときは真相を確かめてみよう。