三沢厚彦 アニマルズ+PLUS(伊丹市立美術館)
(ほんとは11日に行っていたのだけど、
上位に置いておきたかったのでここにエントリー。
後日移動させるかも。)
この日は講演会も聴講して書きたいことがたくさん。
購入した三沢さん関連の2冊の本もしっかり読んでから…とか考えていたら日数だけ経ってしまった。
来月は中之島のgrafでもドローイング関係の展示がされるようなので、
http://www.graf-d3.com/gm/misawa/index.html
今回はとりあえず感じたままを記しておこうと思う。
三沢厚彦さんは動物をモデルにした作品を中心に制作される木彫作家。
作品には、去年弘前で開催された「YOSHITOMO NARA+graf AtoZ」で出会った。
この展覧会に行かれた方にはよく分かってもらえると思うけれど、
grafの小屋の屋根からきりんが首を出しているようなレベルを効果的に使った大きな作品や、
奈良さんの小屋が並ぶなか、はっと気付くと面白いところに置かれていた小作品が印象的だった。
偶然私の旅行中に三沢さんのレクチャーがあって、旅先で講演を聴くという思い出もできた。
↓読むと長いけれどAtoZボランティアスタッフの方が書かれた記事。
http://harappa-h.org/AtoZ/modules/popnupblog/index.php?param=7-20061103
ここの最後にも書かれているけれど、私はアフガン小屋の犬猫が良かったと思っていて、
それに返してくださった三沢さんの言葉も私の気持ちに響いた。
そして終わりに個展の巡回予定があることを告げられ、待ち望んでいた展覧会が一年越しに伊丹にやってきた。
と、やっと本題に入るところなのだけど、もうそろそろ出かける準備を始めなきゃいけないので…。
私は行けないのだけど、連休中に公開制作ありの三沢さんのギャラリートークがあるし、
来月には俳優の寺田農さんとの対談もあるので、ぜひ観覧を検討してみてください。
http://www.artmuseum-itami.jp/07misawa.html
あと、見忘れる作品がないよう会場は隅々まで眺めておきましょう。あっと気付くことがあるので。
ほとんど撮影禁止だったので、美術館の庭に置かれたチーターを載せておく。
そういえば三沢さんは神奈川県茅ヶ崎市にお住まいのようで、
湘南の海で流れ着いた漂着物を作品にしながら過ごされてた頃の文章も好きだったのだけど、
どこからの出典だったのか今思い出せないな。
でもこのあとに書こうと思っている隈研吾さんの記事でも茅ヶ崎がキーになっていて、
なんとなくまた気になる場所になってる。重なっていくと思いは強まる。
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