architecture

《静岡市立芹沢?介(けいすけ)美術館「石水館」》

設計:白井晟一研究所 竣工:1981年 美術館の外からはほとんど石の壁しか見えず、 館内は撮影禁止だと思われたのであまり写真を撮っていないのですが、 一見に値する素晴らしい建築だったなあと思います。 とにかくとても芸術的で、時代の流れには揺るがない…

《静岡県コンベンションセンター「グランシップ」》

設計:磯崎新アトリエ 竣工:1998年 JR東静岡駅前の広場に建つ文化施設。 あまり磯崎さんの建築を知らないので、よく分かっていないのですが、 いくつか見てきた中でも、これは全体的に緩慢な印象を受けました。 批判的な視点でみるからなんでしょうか。 内…

《静岡県立美術館》

設計:JV静岡設計連合 竣工:1986年良かったのは奥のロダン館。 屋内でありながら、庭園を歩くようにゆったりとできる空間が広がっていました。 ロダンの展示はパリの邸宅を転用したロダン美術館が良かった思い出があるのですが、 ここの展示室もなかなか贅…

《静岡市立芹沢?介(けいすけ)美術館「石水館」》

設計:白井晟一研究所 竣工:1981年 美術館の外からはほとんど石の壁しか見えず、 館内は撮影禁止だと思われたのであまり写真を撮っていないのですが、 一見に値する素晴らしい建築だったなあと思います。 とにかくとても芸術的で、時代の流れには揺るがない…

《静岡県コンベンションセンター「グランシップ」》

設計:磯崎新アトリエ 竣工:1998年 JR東静岡駅前の広場に建つ文化施設。 あまり磯崎さんの建築を知らないので、よく分かっていないのですが、 いくつか見てきた中でも、これは全体的に緩慢な印象を受けました。 批判的な視点でみるからなんでしょうか。 内…

《静岡県立美術館》

設計:JV静岡設計連合 竣工:1986年良かったのは奥のロダン館。 屋内でありながら、庭園を歩くようにゆったりとできる空間が広がっていました。 ロダンの展示はパリの邸宅を転用したロダン美術館が良かった思い出があるのですが、 ここの展示室もなかなか贅…

《資生堂アートハウス》

設計:谷口吉生・高宮真介 竣工:1978年

《ロック・フィールド静岡 ファクトリーパーク》

設計:安藤忠雄建築研究所 竣工:1991年(第1期)2000年(第2期) この旅行中ずっとのことなんですが、青々とした芝も一緒にあったらなお良かったと思います。 この通路を歩いてみたかったです。 働く安藤建築を観るのは初めてで、美術館や学校といったア…

《浜松市立秋野不矩美術館》

設計:藤森照信+内田祥二 竣工:1997年なにかと話題の藤森建築。 やっぱりきちんと訪れてみなきゃ、なんとも言えないなあと思い、 浜松駅で下車し、地元の遠州鉄道で終点の西鹿島駅まで北上。そこからバスに乗り換え。 天竜川を渡り、坂道を登って現れた建…

《資生堂アートハウス》

設計:谷口吉生・高宮真介 竣工:1978年

《ロック・フィールド静岡 ファクトリーパーク》

設計:安藤忠雄建築研究所 竣工:1991年(第1期)2000年(第2期) この旅行中ずっとのことなんですが、青々とした芝も一緒にあったらなお良かったと思います。 この通路を歩いてみたかったです。 働く安藤建築を観るのは初めてで、美術館や学校といったア…

《浜松市立秋野不矩美術館》

設計:藤森照信+内田祥二 竣工:1997年なにかと話題の藤森建築。 やっぱりきちんと訪れてみなきゃ、なんとも言えないなあと思い、 浜松駅で下車し、地元の遠州鉄道で終点の西鹿島駅まで北上。そこからバスに乗り換え。 天竜川を渡り、坂道を登って現れた建…

『萬來舎 谷口吉郎とイサム・ノグチの協奏詩』

萬來舎 谷口吉郎とイサム・ノグチの協奏詩作者: 杉山真紀子出版社/メーカー: 鹿島出版会発売日: 2006/11/02メディア: ハードカバー クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る 恥ずかしながら、こんな素晴らしいところがあったとは知らなかった。 移設…

『萬來舎 谷口吉郎とイサム・ノグチの協奏詩』

萬來舎 谷口吉郎とイサム・ノグチの協奏詩作者: 杉山真紀子出版社/メーカー: 鹿島出版会発売日: 2006/11/02メディア: ハードカバー クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る 恥ずかしながら、こんな素晴らしいところがあったとは知らなかった。 移設…

「美術館の可能性」

美術館の可能性作者: 並木誠士,中川理出版社/メーカー: 学芸出版社発売日: 2006/08/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (10件) を見る 美術館運営と美術館建築、中と外からお二人の著者によって論じられた本。 関西についての記…

「美術館の可能性」

美術館の可能性作者: 並木誠士,中川理出版社/メーカー: 学芸出版社発売日: 2006/08/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (10件) を見る 美術館運営と美術館建築、中と外からお二人の著者によって論じられた本。 関西についての記…

《豊田市美術館》

設計:谷口建築設計研究所 竣工:1995年 今、五十嵐太郎さんの『現代建築に関する16章』を読んでいて、現代建築に関する16章 〈空間、時間、そして世界〉 (講談社現代新書)作者: 五十嵐太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/11/17メディア: 新書購入: 4…

《海の駅なおしま》

宇野港からフェリーに乗って約20分。宮浦港に到着。 前日の晩に今月の新建築の写真を見ていたので、どう自分らしく撮るのかが難しい。新建築 2006年 12月号 [雑誌]出版社/メーカー: 新建築社発売日: 2006/12/01メディア: 雑誌 クリック: 4回この商品を含むブ…

《海の駅なおしま》

宇野港からフェリーに乗って約20分。宮浦港に到着。 前日の晩に今月の新建築の写真を見ていたので、どう自分らしく撮るのかが難しい。新建築 2006年 12月号 [雑誌]出版社/メーカー: 新建築社発売日: 2006/12/01メディア: 雑誌 クリック: 4回この商品を含むブ…

村野藤吾建築設計図面展+シンポジウム(京都工芸繊維大学)

小雨の降る中、京都へ。 京都工芸繊維大学で定期的に行われている(私は初めて)村野藤吾展に行く。 私の村野建築体験は、学生の頃、当時まだ兵庫県立近代美術館だったギャラリーに訪れたのが最初かもしれない。 それとも尼崎市庁舎、宝塚市庁舎、心斎橋そご…

村野藤吾建築設計図面展+シンポジウム(京都工芸繊維大学)

小雨の降る中、京都へ。 京都工芸繊維大学で定期的に行われている(私は初めて)村野藤吾展に行く。 私の村野建築体験は、学生の頃、当時まだ兵庫県立近代美術館だったギャラリーに訪れたのが最初かもしれない。 それとも尼崎市庁舎、宝塚市庁舎、心斎橋そご…

《姫路文学館》

設計者:安藤忠雄建築研究所 竣工:1991年 入り口とは逆方向で山側から撮ったもの。右が南館。反対側が北館。 ここだけじゃなく、今日は全体を上手く撮れなかった一日。 それは青々とした緑の中の建築が撮りたくなっているせいなのかな? 国内じゃしばらく我…

《姫路文学館》

設計者:安藤忠雄建築研究所 竣工:1991年 入り口とは逆方向で山側から撮ったもの。右が南館。反対側が北館。 ここだけじゃなく、今日は全体を上手く撮れなかった一日。 それは青々とした緑の中の建築が撮りたくなっているせいなのかな? 国内じゃしばらく我…

「前川國男建築展in京都」ふたたび

先月19日にも行った前川國男展へ。 http://d.hatena.ne.jp/syn_chron/20061119#1163946202 今日は2回目のシンポジウム。 パネラーは松山巌氏、布野修司氏、松隈洋氏。 京都でこの巡回展は最終ということで、 まず松隈氏がスライドを流しながらこの1年間を…

「前川國男建築展in京都」ふたたび

先月19日にも行った前川國男展へ。 http://d.hatena.ne.jp/syn_chron/20061119#1163946202 今日は2回目のシンポジウム。 パネラーは松山巌氏、布野修司氏、松隈洋氏。 京都でこの巡回展は最終ということで、 まず松隈氏がスライドを流しながらこの1年間を…

《花みどり文化センター》

ささやかな1泊だけの東京旅行。 東京に着くとすぐに中央線で立川へ。 昭和記念公園内にある《花みどり文化センター》に向かう。 総合監修が伊東豊雄建築設計事務所。 (設計の方はきちんと調べがついてないので、後日記入) 建物は平屋で、屋根に屋上庭園が…

《花みどり文化センター》

ささやかな1泊だけの東京旅行。 東京に着くとすぐに中央線で立川へ。 昭和記念公園内にある《花みどり文化センター》に向かう。 総合監修が伊東豊雄建築設計事務所。 (設計の方はきちんと調べがついてないので、後日記入) 建物は平屋で、屋根に屋上庭園が…

「前川國男建築展in京都」

今日のメインのイベント。先に講演会の感想を。 パネラーの方は吉村篤一氏、岸和郎氏、横内敏人氏。 岸氏、横内氏が学生の頃はポストモダンの最盛期であって、 前川建築は退屈、もしくは時代遅れとみられていた時代だった。 ところがそれぞれに前川國男を評…

「前川國男建築展in京都」

今日のメインのイベント。先に講演会の感想を。 パネラーの方は吉村篤一氏、岸和郎氏、横内敏人氏。 岸氏、横内氏が学生の頃はポストモダンの最盛期であって、 前川建築は退屈、もしくは時代遅れとみられていた時代だった。 ところがそれぞれに前川國男を評…

[book]『現代日本の建築vol.1』

現代日本の建築vol.1 (ART BOX IN JAPAN)作者: ARTBOXインターナショナル出版編集部出版社/メーカー: ARTBOX発売日: 2004/01/25メディア: 大型本この商品を含むブログ (3件) を見る 重たい本です。建築家カタログみたいな感じ。 建築家ひとりに割かれるスペ…