《和歌の浦アートキューブ》

http://www.city.wakayama.wakayama.jp/menu_1/art/0001.html 美術館のあとはバスに乗って和歌浦湾の方面へ。 お正月のときに読んだGAの座談会で、下吹越武人さんが挙げていた文化施設のことが頭に残っていたから。 そこで「和歌の浦へ入った途端に、何かハ…

吉田修一『初恋温泉』

初恋温泉作者: 吉田修一出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/06/26メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (82件) を見る私の吉田修一分類では「東京湾景」の方かな。 メロドラマっぽくて全体的にあまり好きになれず。 でも男女の関係がすれ違…

山口裕美『芸術(アート)のグランドデザイン』

芸術(アート)のグランドデザイン作者: 山口裕美出版社/メーカー: 弘文堂発売日: 2006/12/25メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (11件) を見るアーティストや美術関係者へのインタビュー集。 美術と社会がどのように関わっていくべきかが問…

《白い教会》

設計:青木淳建築計画事務所 竣工:2006年 去年訪れたときは外観のみみていたところ。 予約もしてないし内部は無理だろうと思う私の横で、同行者さんが積極的に入り口を開けているのにドキドキ。 ところが意外にもすんなり見学できてしまう。 ちょうど挙式が…

大阪建築巡り

久しぶりにたくさん建築巡りをした一日。 訳あって終始緊張しっぱなしだった私は、建物の印象を感じている余裕がなかったよう。 帰宅してから写真データを開いてみて、撮ってる数があまりに少ないことに唖然とする。 でもこの日は、同行させてもらった方の一…

堀江 敏幸『おぱらばん』

おぱらばん作者: 堀江敏幸出版社/メーカー: 青土社発売日: 1998/07/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 47回この商品を含むブログ (34件) を見る 現代の小説(エッセイ?)なのに今回は時間をかけて読了。1週間。 丁寧に読んでいたというよりは、分から…

「アトリエ・ワン いきいきプロジェクトin金沢」

http://www.kanazawa21.jp/exhibit/atelier_bow_wow/index.html アトリエ・ワンが半年間に渡って、金沢の人々と街づくりをおこなうプロジェクトで、 写真の長期インスタレーションルームでは、これまでのワークショップの内容が報告されている。 黒板に挙げ…

「ガーリッシュ・カルチャー*GIRLISH CULTURE<リカちゃん>少女のあこがれ史 40 年」

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(金沢21世紀美術館デザインギャラリー) http://www.kanazawa21.jp/ja/12press/pdf/rika2.pdf あまりお人形遊びは好きじゃなかったけど、私も一体は持ってたリカちゃん。 制作ノートも展示。ページをめくりたかったな。 金沢21世紀美術館の制服を着たバージ…

「明後日朝顔プロジェクト21」(金沢21世紀美術館)

http://www.kanazawa21.jp/exhibit/hibino/top.html 朝の21世紀美術館を散歩。 想像していたよりも朝顔の印象ははかなげで、 遠目から見ると芝の延長のようにもみえる。 その感じはSANAAの建物とよく似合っている気がした。 朝顔を追って、建物の外周をひと…

[shop}新しくなったRallye

http://www.rallye-kanazawa.com/ 移転前よりも洋服やアクセサリーの売り場が広くなってた。 でも私はここで素敵な本によく出会ってたので、そちらの売り場は縮小されてて残念。 近くにリブロ内のビレッジバンガードがあるからかな。 以前はビレッジバンガー…

「D-BROSのホテルバタフライ/デザインの楽しさを伝える」(Cony's Eye)

http://www.conys-eye.org/contents/index3.htmlJR金沢駅から北陸鉄道へ乗り換え。 昔乗ったときと違って、北鉄の駅が地下に移ってた。 こんなところも新しくなってたことに今まで気付かず。終点内灘駅のふたつ手前にある蚊爪(かがつめ)駅で下車。無人駅。…

「我が文明:グレイソン・ペリー展」(金沢21世紀美術館)

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日が落ちかかった頃に21世紀美術館へ。 日比野克彦さんの「明後日(あさって)朝顔プロジェクト21」のため、 外壁には朝顔の蔓が並んでる。 また明日朝来ようと思いながら、企画展に向かう。 http://www.kanazawa21.jp/exhibit/perry/index.html グレイソン・…

堀江敏幸『めぐらし屋』

めぐらし屋作者: 堀江敏幸出版社/メーカー: 毎日新聞社発売日: 2007/04/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (84件) を見る 自宅近くのショッピングモール内に雑貨インテリアのセレクトショップができて、 そのお店の書籍コーナ…

『ゲルハルト・リヒター写真論/絵画論』

松江からの移動中に読んだ本。ゲルハルト・リヒター写真論/絵画論作者: ゲルハルトリヒター,清水穣出版社/メーカー: 淡交社発売日: 2005/08/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 22回この商品を含むブログ (37件) を見る今更って思われてしまいそうだけど…

ねむの木のこどもたちとまり子美術展(米子市美術館)

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悪天候を覚悟して松江に向かったけれど、 3連休の間、唯一出掛けたのはこの美術展だけ。 新日曜美術館でみたときにきれいだな、すごいなって感じたことを、 改めて生で体験できていい展覧会だった。 会場は黄、ピンク、赤などの色の部屋で構成されている。 …

Au Revoir Simone『The Bird of Music』

RallyeレーベルのサンプルCDに入っていたSad Songを気に入ってしまい、思わず購入。 先日のライブのときも前回のときも、それほどいいとは思えなかったのにな。 悪いけどこの子達、生演奏は下手なのかもしれない。 1曲目のThe Lucky Oneの出だしからなかな…

藤本由紀夫展「+/−」(国立国際美術館)

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http://www.nmao.go.jp/japanese/b2popup/j_pre_fujimoto.html 先日の大谷美術館から続いて、今度は藤本さんの新作を観に行く。 今回の展示の目玉は壁一面に並べられた213台のCDプレイヤーの作品「+/−」。 今までの作品とは決定的にスケールが違うのにとま…

MONTAGライブ(Triron cafe)

神戸・北野坂にあるトリトンカフェへ。 ほんとはAu Revoir Simoneというアメリカの3人組の女の子のグループがメインのライブなんだけど、 私が観たかったのはその前座にあたるMONTAG。 彼はカナダ在中のソロ・ユニットで、私は以前、金沢のSocialで演奏をみ…

もうすぐ金沢行き

今月金沢小旅行を予定していて、21世紀美以外にとても行きたい展示がこれ。 「D-BROSのホテルバタフライ/デザインの楽しさを伝える」(Cony's Eyeにて) http://www.conys-eye.org/contents/index3.html こないだの阿部海太郎さんの音楽とかも流れてるのか…

はたらく道具たち

日曜夕方、北浜のギャラリーへ。 気になっていたところだったのに、期待していたような作品は並んでいなくて、 がっかりしながらあてもなく梅田駅の方へ歩く。 途中、中之島に京阪新線の工事現場があって、そこの仮囲いがレンガ柄になっているのを見付ける。…

藤本由紀夫展+講演会(西宮大谷美術館)

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10年間続いた「美術館の遠足」が去年で終わり、 今年は「藤本由紀夫展」が行われ、初期の’80年代の作品から近作まで時系列に作品が展示されることになった。 そしてこの夏はここ西宮だけでなく、 来週から大阪、再来週からは和歌山でも藤本由紀夫展が開催さ…

第2回KEN-Viセミナー第1日目(兵庫県立美術館ギャラリー)

去年の講演会が、引き続き今年も行われました。テーマは「建築と美術 そして環境」。 1日目は千葉学さんと阿部仁史さんが講師。 どちらの方も書籍でしかあたったことのない方だったので楽しみにしていました。 《本日のプログラム》 千葉学「炙り出される環…

第2回KEN-Viセミナー第1日目(兵庫県立美術館ギャラリー)

去年の講演会が、引き続き今年も行われました。テーマは「建築と美術 そして環境」。 1日目は千葉学さんと阿部仁史さんが講師。 どちらの方も書籍でしかあたったことのない方だったので楽しみにしていました。 《本日のプログラム》 千葉学「炙り出される環…

映画の始まる前に、3時間ぐらいかけてアスパラのポタージュをつくる。 レシピはおなじみの辰巳芳子先生のもの。 下ごしらえ→ミキサー→裏ごしの手順もあまり苦にならなくなったような。 でもやっぱり裏ごしはとても時間がかかってしまう。 私はまだまだ健康…

「エドワード・サイード OUT OF PLACE」(神戸アートビレッジセンター)

http://www.cine.co.jp/said/index.html内藤廣さんが去年の5月の講演会のときに口火を切って話されたのがこの映画のことだった。 “境界をこえる”意義を求めたサイードから、建築と土木の境界をこえて教鞭をふるう内藤氏、 そして恩師の吉阪隆正の信念にまで…

映画の始まる前に、3時間ぐらいかけてアスパラのポタージュをつくる。 レシピはおなじみの辰巳芳子先生のもの。 下ごしらえ→ミキサー→裏ごしの手順もあまり苦にならなくなったような。 でもやっぱり裏ごしはとても時間がかかってしまう。 私はまだまだ健康…

「エドワード・サイード OUT OF PLACE」(神戸アートビレッジセンター)

http://www.cine.co.jp/said/index.html内藤廣さんが去年の5月の講演会のときに口火を切って話されたのがこの映画のことだった。 “境界をこえる”意義を求めたサイードから、建築と土木の境界をこえて教鞭をふるう内藤氏、 そして恩師の吉阪隆正の信念にまで…

「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」(シネ・リーブル梅田)

あわただしく仕事を終えてスカイビルへ。 感想はというと、私にはもの足りないドキュメンタリーでした。 設計をされるような人だったら、たくさん見所があったのかな。 あと私が実際の建築をみていないのもいけなかったのかな。 でも設計中の模型や図面を前…

「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」(シネ・リーブル梅田)

あわただしく仕事を終えてスカイビルへ。 感想はというと、私にはもの足りないドキュメンタリーでした。 設計をされるような人だったら、たくさん見所があったのかな。 あと私が実際の建築をみていないのもいけなかったのかな。 でも設計中の模型や図面を前…

阿部海太郎ライブ(graf salon: fudo)

http://www.graf-d3.com/event/umitaro/index.html (写真はまだ準備中のgraf salon)ブログのタグに“阿部海太郎”と載せたままでなかなか書けないでいましたが、 阿部さんのお名前で検索されてくるのをちらほら見かけました。 私は全然阿部さんのことを知ら…